大学生の一人暮らしを始める際、必要な家具や家電を揃えることは大きな一歩です。しかし、必要なものを見極めることは意外と難しく、不要なアイテムに無駄な出費をしてしまうリスクもあります。
そこで、この記事を通じて、大学生の皆さんが賢く一人暮らしをスタートできるよう、一人暮らしであまり必要ない家具家電をまとめました。
2024.04.02 記事を公開しました。
目次
大学生の一人暮らしにいらないものランキング
- デスク
- ソファ
- 照明器具
- テレビ
- 掃除機
- トースター
- 扇風機・ファンヒーター
- プリンター
- ベッド
大学生の一人暮らしにいらないものを紹介します。
大学生の一人暮らしで実際に必要ないものや、持っていてもあまり使用しないものは、生活スタイルや個人のニーズに大きく依存します。それぞれのライフスタイルに合った家具家電を購入しましょう。
デスク
デスクは人によってはいらない可能性があるっだけで場合によっては必要です。デスクが必要な人は以下の通りです。
- 本格的にゲームがしたい人（PCでゲームがしたい人）
- 絵を描く、音楽を作る人
- 情報系・工学系の学部に通う大学生
デスクが必要な人の特徴として、パソコンをよく使うという点が挙げられます。テーブルと違い椅子に座って作業をするので、長時間の作業が可能になります。また、デスク上にパソコンを置いておくことでテーブルとデスクの役割を明確に分けることができます。
特に理系大学生はパソコンを使っての作業が多いです。部屋の広さに余裕があるならデスクとテーブル両方の購入をおすすめします。
| メーカー | LOWYA |
| 製品名 | パソコンデスク タップ収納付き 木製 スチール脚 ヴィンテージ調 インダストリアル 書斎 |
| サイズ | 幅120×奥行70×高さ70cm |
| 価格 | 17,990円 |
デスクを置くスペースはないけどテーブルでの作業はしづらい方にはLOWYAの「昇降式リビングテーブル 」がおすすめです。テーブルを上げると自分の近くまで天板が近づき、ソファや椅子に座りながらちょっとしたデスクワークが可能です。
フラットデザインに隠された、便利に使える2ヵ所の収納があります。テーブル周りのゴチャ付き悩みも解決します。
| メーカー | LOWYA |
| 製品名 | [幅90] ローテーブル リビングテーブル 国産 昇降式 |
| サイズ | 幅90×奥行60×高さ39cm（天板昇降時の高さ:60.2cm） |
| 価格 | 39,990円 |
ソファ
ソファは基本的に必要な家具を買い揃えてなお、スペースが余っておりくつろぐ場所が欲しい人以外は基本的に買わなくても問題ありません。
ソファはスペースをとる上、品質のある程度良いものを買おうとするとかなり値段になります。また、くつろぐ場所はベッドの上で十分です。
もちろん、広さに余裕がある方は買ってみても良いでしょう。友達が来た時に大活躍するでしょう。
学生でも買えるコスパが高いオシャレなソファはLOWYAの「2人掛け リクライニングソファ 」です。2万円ほどで買える上、７色展開しているためどの部屋にもおすすめです。
右肘・左肘・背もたれの計3箇所にリクライニングギアを付いており、簡単なベッドとしても機能します。友達が泊まりに来た時に便利です。
| メーカー | LOWYA |
| 製品名 | [幅141.5] 2人掛け リクライニングソファ 天然木脚 |
| サイズ | 幅141.5×奥行81.5×高さ58.5cm |
| 価格 | 20,990円 |
照明器具
照明器具は基本的に部屋にすでについてあります。初期費用をとにかく抑えたい人や部屋にこだわりがな方は照明器具はすでに家についてるもので大丈夫です。
もちろん、部屋をおしゃれにしたい人は照明器具を買いましょう。照明器具は空間を占領しない上に、簡単に設置ができるのでハードルが低いです。
照明は天井に取り付けるライトと置いて使うライト（間接照明）があります。天井に取り付けるライトは必ずしも家についてあるものと交換可能なわけではないので注意が必要です。
今家に取り付けている照明を外して、配線器具を確かめます。商品の説明を見て、自分の家の配線器具としっかり合うか確かめましょう。
また、置いて使うライト（間接照明）はコンセントさえあれば基本的に使えるのでおすすめです。以下はおすすめの照明器具です。
| メーカー | LOWYA |
| 製品名 | [4灯]シーリングライト ダクトレール付き スポットライト |
| サイズ | 幅100×奥行15.3×高さ10.5cm |
| 価格 | 15,990円 |
| メーカー | IKEA |
| 製品名 | KNUTBO シーリングスポットライト |
| サイズ | 長さ: 74.0 cm 高さ: 21.5 cm |
| 価格 | 販売ページでご確認ください |
| メーカー | LOWYA |
| 製品名 | スタンドライト |
| サイズ | 幅22×奥行22×高さ135cm |
| 価格 | 6,990円 |
テレビ
多くの大学生や新社会人が「テレビは必要なのか？」について考えると思います。一昔前まではテレビは必須家電でしたが、今ではテレビを持ってない人も少なくはありません。
情報収集や娯楽の手段は現代では多様化しています。スマートフォンやタブレット、パソコンがあれば、インターネットを通じてニュースや動画、映画などを手軽に楽しむことができます。これらのデバイスを活用すれば、テレビがなくても情報にアクセス可能です。
また、一人暮らしの住まいではスペースが限られています。テレビを置くとその分、貴重な部屋のスペースを取ってしまいます。スペースを有効に使いたい方は、テレビを持たない選択をとることをおすすめします。
もし、スペースを有効活用したい方は30インチ以下のテレビを買うと良いでしょう。
| メーカー | アイリスオーヤマ |
| 製品名 | アイリスオーヤマ 24V型 液晶 テレビ |
| サイズ | 24インチ |
| コンテンツ | 地上波、BS、CS |
| 価格 | 販売ページでご確認ください |
テレビは見ないけど、ゲームや映画を大画面で見たい方はチューナーレステレビがおすすめです。ただし、一般的な地上波は見れないので注意が必要です。
| メーカー | TCL |
| 製品名 | TCL 43V型 4K Google TV チューナーレス テレビ |
| サイズ | 43インチ |
| コンテンツ | Google TV搭載】YouTube、Amazonプライムビデオ、NETFLIX、Hulu、 Disney+、Apple TV+ 、U-NEXT |
| 価格 | 販売ページでご確認ください |
掃除機
一人暮らしで掃除機が必要かどうかは、個人のライフスタイルや住まいの条件によって異なります。
小さなアパートやワンルームに住んでいる場合、掃除機はスペースを取るため、必要ないと感じるかもしれません。しかし、広い空間を持っている場合は、効率的に掃除をするために掃除機が必要になることがあります。
カーペットやじゅうたんが多い住まいでは、掃除機が汚れを取り除くのに役立ちます。一方、フローリングやタイルの床であれば、掃除機以外の掃除道具でも十分です。雑巾やウェットシートでもだいたい可能です。
生活に余裕が出てから掃除機は購入すると良いでしょう。掃除機はコンパクトでコードレスのものが使いやすくておすすめです。
| メーカー | アイリスオーヤマ |
| 製品名 | 充電式サイクロンスティッククリーナー |
| 付属品 | 充電アダプター、充電スタンド、すき間ノズル、クリーニングブラシ |
| 価格 | 販売ページでご確認ください |
トースター
トースターはあまり料理をする予定がない人、こだわりがない人には必要ないでしょう。場合によってはトースターを置くスペースがない場合もあります。しかし、トースターは日々の食生活の幅を広げてくれます。生活を豊かにしたい場合はぜひ購入しましょう。
朝食でトーストをよく食べる場合、トースターは非常に便利です。簡単かつ迅速に美味しい朝食を作ることができます。
トースターはパンを焼く以外にも、ピザの温め直しやチーズトーストの作成、さらには一部のモデルでは小さなケーキやクッキーを焼くことも可能です。料理を楽しむことが好きなら、トースターはキッチンに役立つアイテムです。
おすすめはToffyのトースターです。デザインもおしゃれでリーズナブルな価格です。
| メーカー | Toffy |
| 製品名 | グリルオーブントースター K-TS2 |
| サイズ | 33.2奥行き x 27幅 x 22高さ cm |
| W数 | 1000 W |
| 価格 | 販売ページでご確認ください |
扇風機・ファンヒーター
扇風機やファンヒーターなどの季節家電は一人暮らしの人にとってなくても良い場合があります。特にファンヒーターは必要になった時に購入するのがベストです。
一人暮らしでは住空間が限られているため、扇風機やファンヒーターのような季節家電は、使わない期間の保管に場所を取ります。また、これらを購入する際の初期コストや、運用する上での電気代も考える必要があります。
扇風機は電気代もあまりかからない上にクーラーから出る冷気を循環させる役割があるので購入することをおすすめします。
ファンヒーターなどの暖房家電は家にエアコンがある場合は、購入を見送っても問題ないです。一人暮らしの部屋の広さを考えると十分エアコンで温度を調整できます。また、エアコンと違い火災の元となるものも少なくありません。取り扱いには十分気をつけましょう。
| 家電 | 平均的な消費電力(W) | 1時間あたりの電気代(円) |
|---|---|---|
| エアコン | 1000 | 約27 |
| ファンヒーター | 1200 | 約32.4 |
| 扇風機 | 65 | 約1.75 |
プリンター
近年、デジタル化が進む中で、プリンター離れが増えています。大学の授業では提出物のほとんどがPDFファイルになり、多くの学生がIPadやパソコンを使ってノートを作成しています。
プリンターがなくても、文書を印刷する方法はあります。近くのコンビニや図書館で安価に印刷サービスを利用できるほか、大学生や社会人ならキャンパスや職場のプリンターを使うこともできます。
また、プリンターを購入する費用、インクや紙のコスト、メンテナンス費用を考えると、頻繁に使わないなら経済的にも非効率です。必要なときだけ外部の印刷サービスを利用する方が、コストパフォーマンスは良いでしょう。
プリンターの購入を考えている方は以下の商品をチェックしてみましょう。
| メーカー | エプソン |
| 製品名 | プリンター A4インクジェット複合機 カラリオ EW-056A |
| 付属品 | 本体のみ（インクセットあり） |
| 接続 | Wi-Fi, USB |
| 価格 | 販売ページでご確認ください |
ベッド
寝具と聞いて多くの人がベッドと敷布団をイメージすると思います。ベッドは快適な睡眠をサポートし、インテリアとしての価値も提供しますが、スペースの制約や初期費用がかかる点が懸念されます。反対に、敷布団はスペースを節約し、初期費用が安く、お手入れもしやすいというメリットがあります。
- 快適な睡眠環境
- 片付ける・収納する必要がない
- デザインの多様性
またベッドはインテリアとしても優れています。オシャレな部屋を作るのに欠かせないアイテムです。
- スペースを占有する
- 移動しにくい、取り扱いが難しい
- 初期費用がかかる
もちろんデメリットもあります。ベッドは一般的に比較的大きな家具であり、寝室のスペースを相当な部分を占めます。ロフトベッドを使って場所を確保するのも一つの手段でしょう。
一人暮らしをする上でベッドを選ぶか敷布団を選ぶかは、個人のライフスタイルや好み、部屋のサイズ、予算などによって異なります。しかし、スペースが確保できる場合は、できるだけベッドを置くことをおすすめします。ベッドは金額や扱いやすさ以上に、快適な寝心地やインテリアとしての機能を持つメリットがあります。
大学生の一人暮らしで意外と必要な家具・家電
・テーブル
・本棚
・デスクライト
まず、テーブルですが、食事や勉強、趣味の時間など、多目的に使用されることが多い家具です。特に一人暮らしの場合、限られたスペースを有効活用するためにも、コンパクトでありながら機能的なテーブルが意外と必需品になります。食事だけでなく、友人が訪れた際の交流の場としても活用できます。
次に、本棚についてですが、教科書や参考書だけでなく、趣味の本や小物の収納場所としても使えるため、意外と必要なアイテムです。大学生活では多くの資料を扱うため、整理整頓された環境を維持することが勉強効率の向上にも繋がります。収納スペースがすでにある方も小さい本棚を一個持っておくと良いでしょう。
最後に、デスクライトですが、天井照明に加えて一つ購入しておくと何かと便利です。特に夜遅くまで勉強する学生にとって、デスクライトがあるのとないのでは勉強効率がかなり変わります。デスクライト一つで読書や勉強の効率が大きく変わるため、意外と重要なアイテムと言えるでしょう。
下記のチェックリストを参考にしながら、一人暮らしの準備を始めると良いでしょう。
大学生の一人暮らしについてよくある質問
大学生の一人暮らしについてよくある質問をまとめました。
- 一人暮らしに費用な初期費用はいくらぐらいですか？
- 大学生が一人暮らしをするには月いくら必要ですか？
ぜひ確認して賢い一人暮らしをスタートさせましょう。
一人暮らしに費用な初期費用はいくらぐらいですか？
一人暮らしを始める際の初期費用は、購入するブランドや個人のこだわりによって大きく異なりますが、家具・家電を新しく揃える場合は約15万円から20万円を目安に考えると良いでしょう。
家電付きの部屋を選べば、初期費用を10万円以下に抑えることも可能です。家電をセットで購入するとコストを抑えられるため、予算に限りがある場合はセット購入が推奨されます。
しかし、新生活では家具・家電以外にもキッチン用具やバス・トイレ用品など、様々な出費が予想されるため、自身の財政状況を考慮しつつ予算を計画することが重要です。
大学生が一人暮らしをするには月いくら必要ですか？
大学生の一人暮らしに必要な月額経費は、地域や生活スタイルによって大きく異なります。
都市部では家賃が高く、地方では比較的低い傾向にあります。概算で、家賃が3万円から7万円、食費が2万円から3万円、光熱費と通信費で1万円から2万円、その他の生活費（交通費、教材費、娯楽費など）を含めると、大学生の一人暮らしには月額7万円から15万円程度が目安となることが多いです。
しかし、この金額はあくまで基本的な生活を送る場合の目安であり、趣味やサークル活動、アルバイトの有無などによっても変動します。したがって、自身の収入と支出をしっかり管理し、無駄遣いを避けることが大切です。
大学生必見！一人暮らしで要らない家具・家電トップ9
大学生が一人暮らしをする際には、どの家具や家電を揃えるか慎重に選ぶことが大切です。あまり必要ないとされるアイテムを避けることで、限られたスペースを最大限に活用し、経済的な負担を軽減することができます。
一方で、生活を快適にするために必要なアイテムを見極めることも重要です。さらに、一人暮らしを始めるにあたり必要な費用なども考慮しながら、計画的に生活を始めることも大切です。
